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帝国日本の植民地法制―法域統合と帝国秩序価格: 9,975円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 長い本のように見えますが、言いたいことは一貫して単純です。
それは、法的な分析を手段として、感情の渦巻く帝国の起源と展開・変質・消滅を論じること、そしてその実証分析を通じて、帝国主義史と民族主義史の狭間でこぼれおちてきた、民族同士の共存の在り方をめぐる歴史を描くこと、そこに地域史を定礎することです。
こうした立場から、帯には大体、以下のように記されています。「地域主義か、帝国主義か」
忘れられた植民地での居留地・治外法権廃止問題を手がかりに、帝国規模での法制度の創出・展開・変質・解体の全体像を初めて本格的に解明した作品
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あてになる国のつくり方―フツー人の誇りと責任 (光文社文庫)価格: 600円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 あり余るお金も高い地位も名誉もいらない、ただ、日本で普通に生活して死んでいきたいと思うなら、読んでおくべき本だと思いました。
食料問題、NPO・NGOの活動について、憲法の問題について、個人情報保護法についてなど、なかなか理解するのが難しいと思いがちな内容も、著者の皆様の分かりやすい文章で、すんなり入ってきます。というか、読むのを止められません。
自分の日常の買い物一つにも、これからの日本をつくる責任がかかっていること、専門家じゃなくてもできる貢献方法があることがわかりました。
イタリアのボローニャという都市づくり |
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